桑ノ木の滝

日本の滝100選にも選ばれる桑ノ木の滝の全景 新宮市

和歌山県新宮市にある、日本の滝100選「桑ノ木の滝」。
落差21メートルの滝と、2026年春に実施された行政による倒木撤去の状況を記録した。

桑ノ木の滝の基本情報 (アクセス・散策データ)

所在地
和歌山県新宮市相賀
滝の落差
21メートル (日本の滝100選)
アクセス
【車】新宮市街地 (新宮駅周辺) から車で約15分。
【バス】JR新宮駅より熊野御坊南海バス「高田行き」乗車、「相賀 (おうが)」バス停下車 (乗車約20分)。
駐車場
なし (県道沿いの路肩スペースを利用)
和歌山県道230号高田相賀線沿いにある、路肩駐車スペース
ストリートビューで周辺を確認する
散策時間
自由(往復約30分)
備考
遊歩道は整備されているが、濡れて滑りやすい箇所があるため歩きやすい靴を推奨。
問い合わせ先
0735-22-2840 (新宮市観光協会)

桑ノ木の滝へのアクセスと入口の景観

和歌山県道230号高田相賀線沿いにある、路肩駐車スペース

桑ノ木の滝へ向かう際は、和歌山県道230号高田相賀線沿いにある路肩の駐車スペースを利用する。

平成六年二月竣工の銘板が刻まれた、高田川を渡って桑ノ木の滝入口へと続く桑ノ木橋の正面全景

駐車スペースの先に、高田川を渡る「桑ノ木橋」が架かっている。

青空と白い花が咲き誇る斜面の下にある、熊野御坊南海バスの相賀 (おうが) バス停

手前には熊野御坊南海バスの「相賀 (おうが) 」バス停がある。

黒いコンクリートの親柱に「桑ノ木橋」と刻まれたブロンズの銘板

平成6年2月に竣工したこの橋の親柱には、「桑ノ木橋」と刻まれたブロンズの銘板が埋め込まれている。

2026年に入ってから新たに設置された、シックな黒地に白文字で「桑ノ木の滝 入口」と書かれた案内看板

2026年、橋の入り口に新しい案内看板が設置された。

桑ノ木橋の上から見下ろす、豊かな緑の山々と清らかな水流が美しい高田川の景色

橋の上からは周囲の山々と高田川を見渡すことができる。この橋を渡ることで、桑ノ木渓谷の遊歩道へと繋がる。

渓谷入口の案内看板と整備状況

和歌山県が設置した、桑ノ木の滝までの所要時間や見どころが書かれたルートマップ案内看板

橋を渡った入口には、和歌山県が設置したルートマップの案内看板がある。

桑ノ木の滝 ルートマップ
Kuwanoki Falls Route Map

和歌山県新宮市の高田川支流の桑ノ木渓谷にかかる落差約21m、幅約8mの滝で、「日本の滝百選」に選ばれています。
また、かつて滝の周囲に桑の木がたくさん生えていたことから、この名前が付けられたといわれています。
簾のように細く繊細に落ちる水と、豊富な水量で勢い良く落ちる水、それらがまっすぐ落ちたり、途中交差したりするなど複雑な景観を織りなしています。
また、滝への道は、素晴らしい自然に囲まれており、苔むした風景も見ることができます。

引用:桑ノ木の滝 ルートマップ
長年ルートを塞いで、渓谷の入り口に重苦しい気配をもたらしていた巨大な倒木
2026年3月時点:以前の様子

かつてこの入口付近の川には、巨大な倒木が長年放置されていた。

長年ルートを塞いでいた巨大な倒木が綺麗に取り除かれ、本来の姿を取り戻した清らかな桑の木谷川の流れ
2026年5月の様子

2026年4月、行政による撤去作業が実施され、現在は倒木が取り除かれている。

相賀八幡神社

社名碑の奥に佇む、注連縄と紙垂が掛けられた石造りの相賀八幡神社の鳥居

遊歩道を100メートルほど進むと、ルートの右側に相賀八幡神社がある。

「相賀八幡神社」と刻まれた古い石柱の脇に立てかけられている、木製の古い社名扁額

石柱の脇には、木製の古い社名扁額が保管されている。

手前の瑞々しい青葉越しに臨む、鬱蒼とした杉林に囲まれた相賀八幡神社の境内。石垣の上に建つ小さな社殿と、その背後に見上げるように切り立つ巨大な岩壁の遠景

歩道沿いの整備が進むなか、境内には長い年月の経過を伝える佇まいが残されている。

渓谷に架かる橋と新しい案内看板

滝まで550mを示す、黒地に白文字でスタイリッシュにデザインされた新しいルート案内看板

相賀八幡神社を過ぎて進むと、滝まで550mであることを示す新しい案内看板が設置されている。

「頭上注意」や「安全上お一人ずつ渡って下さい」の注意書きが貼られた、コンクリート製の門型親柱と苔むした木製の古い橋の正面

看板の先に、桑の木谷川をまたぐコンクリート製の古い橋が架かっている。
柱には「頭上注意」や「安全上お一人ずつ渡って下さい」といった注意書きが貼られている。

橋から見下ろす桑の木谷川の清流と岩肌

橋の上からは、桑の木谷川を見下ろすことができる。

川を跨ぐように架かる、コンクリート製の頑丈な支柱と木製の橋桁が特徴的な橋のサイドからの全景

コンクリート製の支柱の上に、木製の橋桁が渡された構造になっている。

桑の木谷川に架かる木製の橋の上にまっすぐ立ち、正面を見つめる女性のポートレート

この橋の上で、ポートレート撮影もおこなっている。

上部に「私有地のため立入禁止」、下部に「桑ノ木の滝 500m」と書かれた、木製の橋を渡った先にある最新の黒い案内看板

橋を渡りきった先には、「私有地のため立入禁止」「桑ノ木の滝 500m」と書かれた案内看板が設置されている。

遊歩道とポートレート

木漏れ日が差し込む遊歩道

橋を渡って進むと、木漏れ日が遊歩道を照らし出すエリアがある。

木漏れ日が差し込む桑ノ木渓谷の小道で、Kodak PORTRA 400の柔らかな光に包まれながら振り返る女性のポートレート

木立の間から光が差し込むこの場所を、ポートレート撮影のロケーションとして選択した。

頭上に広がる梢の風景

桑ノ木の滝

新緑に囲まれて流れ落ちる5月下旬の桑ノ木の滝の全景

入口から遊歩道を歩くこと約15分、日本の滝100選に選定されている桑ノ木の滝に到着する。

桑ノ木の滝の水飛沫

前日の大雨の影響もあり、この日は豊富な水量で流れ落ちていた。

日本の滝100選にも選ばれる桑ノ木の滝の全景

桑ノ木の滝をフィルムカメラでも撮影している。使用したフィルムは Kodak PORTRA 400。

激しく流れ落ちる桑ノ木の滝の水飛沫と、Kodak PORTRA 400の柔らかな光の中に佇む女性のフィルムポートレート

桑ノ木の滝の周辺は岩肌が濡れて滑りやすくなっているため、撮影や観瀑の際は足元に十分な注意が必要だ。

遊歩道の現況

年月を経て味わいを増した木製の遊歩道と安全用のロープ柵

2026年春の行政による整備により、桑ノ木渓谷の環境は整えられた。
一方で、設置から年月が経過した木製の歩道には経年による変化も見られ、数年以内には再び補修が必要になる状況が窺える。

逆光の中の桑ノ木の滝

この場所の環境や遊歩道は、人の手による管理によって保たれている。

桑ノ木の滝周辺における安全情報について

周辺エリアにおいて、ツキノワグマの目撃情報が報告されている。

  • 2026年6月4日: 那智勝浦町 (大雲取越・地蔵茶屋付近) にて目撃報道。
  • 2026年6月11日: 三重県紀宝町鮒田地内 (御船公園付近) にて目撃情報。

訪問の際は事前に最新の行政情報を確認し、音の出るものを携帯するなど、十分な安全対策を推奨する。

桑ノ木の滝の周辺地図・駐車場

駐車場
なし (県道沿いの路肩スペースを利用)
和歌山県道230号高田相賀線沿いにある、路肩駐車スペース
ストリートビューで周辺を確認する

桑ノ木の滝や桑ノ木渓谷、相賀八幡神社を舞台に撮影したポートレート。

2026年2月6日に開催された新宮市「お燈まつり」。夜明け前の海中みそぎから、神倉神社538段の石段を駆け下りる上り子の姿までを写真で構成。

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