那智の扇祭り 2026

御火行事にて燃え盛る大松明と、それに続く日の丸の扇を持った白装束の男たち 那智勝浦町

2026年7月14日 (火)、熊野那智大社にて「那智の扇祭り」が斎行され、約6,000人の参拝者が訪れた。

大和舞・巫女舞

熊野那智大社の特設舞台にて奉納された大和舞
大和舞
扇を持った児童が舞う巫女舞 (扇舞)
巫女舞 (扇舞)
涼やかな衣装を纏った男児が沙庭舞を舞う
沙庭舞 (さにわまい)

午前11時。熊野那智大社の特設舞台にて、市野々小学校児童9人による大和舞および巫女舞が奉納された。

那智の田楽

ユネスコ無形文化遺産にも登録されている那智の田楽
伝統的な演舞の那智の田楽

続いて、ユネスコ無形文化遺産にも登録されている「那智の田楽」が奉納された。

俳優の原田龍二氏。「那智の扇祭り 2026」熊野那智大社境内にて
原田龍二氏

境内には俳優の原田龍二氏の姿もあった。

御田植式

熊野那智大社拝殿前にて執り行われる御田植式
御田植式
御田植式では木製の牛頭を持った白装束の男が拝殿前の舞台を練り歩く

拝殿前にて、御田植式が執り行われた。

扇神輿渡御祭

扇神輿渡御祭。拝殿前にて宮司が神輿に御霊を遷す
宮司が神輿に御霊を遷す

十二基の扇神輿が熊野那智大社を出発し、参道を下って別宮飛瀧神社 (那智の滝) へ渡る扇神輿渡御祭が行われた。

白装束の男たちが大松明を担ぐ。扇神輿渡御祭
熊野那智大社参道の大鳥居前にて勢揃いした十二基の扇神輿
白装束の男たちが大松明を担いで進む扇神輿渡御祭

御火行事

御瀧本へと続く参道の石段を下る、大松明(おおたいまつ)による「御火行事(おひぎょうじ)」
御火行事にて燃え盛る大松明と、それに続く日の丸の扇を持った白装束の男たち

飛瀧神社の石段にて、大松明に火が放たれる御火行事が執り行われた。

御田刈式・那瀑舞

鎌を持った白装束の男たちが笛や太鼓の伴奏に合わせ、田を刈る様子を表現する御田刈式
御田刈式 (みたかりしき)
日の丸の扇を持った白装束の男たちが那智の滝に向かって舞う那瀑舞
那瀑舞 (なばくまい)

飛瀧神社にて那智の滝に向かって、御田刈式および那瀑舞が奉納された。

扇神輿還御祭

扇神輿還御祭。那智の滝での神事を終え、熊野那智大社に還御した扇神輿

那智の滝前にて神事を終えた十二基の扇神輿は再び熊野那智大社へ戻り、境内にて扇神輿還御祭が執り行われ、例大祭が終了した。

宵宮

熊野那智大社の特設舞台で奉納された宵宮の大和舞
大和舞
篝火の灯る特設舞台の上で、巫女が舞を奉納する宵宮の巫女舞
巫女舞
那智の扇祭りの宵宮にて奉納された那智の田楽
那智の田楽
伝統的な衣装を纏った男たちが交差する那智の田楽

宵宮の2026年7月13日 (月)には午後7時より大和舞、巫女舞、那智の田楽が奉納された。

那智の扇祭り宵宮にてライトアップされた那智の滝と那智山青岸渡寺三重塔
宵宮の那智の滝と那智山青岸渡寺三重塔

熊野那智大社の基本情報(アクセス・参拝データ)

所在地
和歌山県東牟婁郡那智勝浦町那智山1
御祭神
熊野夫須美大神
例祭日
7月14日(那智の扇祭り)
アクセス
JR紀勢本線「紀伊勝浦駅」より熊野御坊南海バス「那智山」行きで約30分、「那智山」バス停下車、徒歩約15分
駐車場
あり(大社社務所下駐車場:約30台。神社防災道路通行料800円が必要。または那智山周辺の民間駐車場を利用)
ストリートビューで周辺を確認する
参拝時間
6:00〜18:00
備考
那智の滝を御神体とする飛瀧神社も同社の別宮。
問い合わせ先
0735-55-0321
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