お燈まつり

「山は火の滝、下り竜」

毎年2月6日、神倉山が上り子が掲げる松明によって紅蓮に染まる。
千四百年の時を超えて受け継がれるこの祭りは、新宮に生きる男たちの、そしてこの地を守る神々の交感だ。

荒縄を締め、決意を胸に石段を駆け下りる男たち、闇夜に飛び散る火の粉。
熱狂の瞬間に立ち会い、その剥き出しの生命力を光の記憶として紡いでいく。

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